再塗装やボカシなどの修理技法

再塗装やボカシなどの修理技法

塗装箇所が分らないように満点の仕上げを目指します!

車の塗装は、その車の美しさ、存在感を決める重大な要素です。自慢の愛車が、「いかにも修理しました・・」感が出ていたら、ガッカリですよね。当社は、最新の設備と技法によって、満点の塗装を目指します!
最近の車の新色は、とても再現することが困難になってきます。新色については、ディーラーから塗って欲しいとの、依頼があるほどです。それだけ難しいのです。例えば、マツダのイメージカラー「ソウルレッド」は、車種によっても配合が異なり、最大では7回も塗装してトータルで表現することが求められます。自動車メーカーも塗装によって、「躍動感」「魂の鼓動」を表現することをうたっています。当社でも、とても粋に感じて、塗装を楽しんでいます。

下地処理

鉄板に単に塗装をするのではありません。塗装のノリを良くするために、鉄板に細かくキズを入れていきます。とても手間のかかる仕事ですが、品質に大きく差がでてきます。

下塗り

いわゆる、サフェーサー、プライマーと言われる過程です。鉄板やパテの上に直接塗装すると、塗装が吸い込まれてしまい、うまく色ができません。木材に塗装するイメージです。そのために、塗装の吸い込み防止と、密着性の向上のために、下塗りをします。

塗装

ここまで下処置をした後に、塗装ができます。当社の場合は、更にサフェーサーを塗った後に、水研ぎをします。ここまで、こだわっています。

ぼかし技術

ぼかしは、必要最小限に留めることが必要で、プラスラインやボディの局面を見極めながら、ボカシ部のクリア塗膜を薄く研ぎます。塗装の最終工程であるクリア塗装の際、ボカシ部に薄くクリアを吹いていきます。ぼかし際が一番難しく、際の見切りが線状にならないように、クリアを散らしながら吹き付けます。この作業を必要最小限の範囲に収めていくのです。月並みな表現ですが、本当の匠の技が必要になります。

最新マシンの数々

調色には、専用のコンピューターを使用します。この調色用のコンピューターには新車ラインにのった全てのデータが蓄積されています。更に当社コンピューターは、日本ペイント㈱とインターネットで通信可能であり、超最新の車の塗装データも即座に手に入れることができます。塗装ブースは室内の気温、気流がコンピューター制御できるハイグレード規格を2基保有しています。ほぼ、新車ラインと同等の仕事ができる環境をご用意しています。

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